住み慣れたエリアで自分らしく暮らしたいと、中古戸建を購入を計画されていたN様。気になる物件が見つかってすぐ、購入前にリフォームのご相談と簡単な床下・小屋裏診断をご利用頂くことで、物件購入の判断材料として頂きました。

施工後:大屋根(重ね葺き)
(北側を臨む)
施工前:大屋根(コロニアル・塗装改修履歴あり)
(南側を臨む)

屋根は平板スレート瓦(コロニアル)を塗装改修して後、かなり年数を経ている状態でした。小屋裏を調査したところ、野地板は良好で雨漏りの跡なども全くなかったため、ご費用負担が重くなる既存スレート瓦の廃棄はせず、軽量瓦で重ね葺きのご提案を致しました。

施工前
塗膜が剥離して基材が露出している状態。藻やカビの発生も見られました。
施工中
高圧洗浄後
剥離した塗膜や藻、カビをきれいに除去
施工中
屋根を雨から守るルーフィング
十分な重ね幅で全面敷設
施工中
既存の棟板金を撤去
施工中
軽量の瓦を葺き、棟押さえを設置
施工後
大屋根重ね葺き完了

■今回使用した瓦: 伊藤忠建材 スカイメタルルーフ(フラット)(石粒付鋼板屋根材)

今回は落ち着いたチャコールをご選定

●スカイメタルルーフの特徴 

1)軽い!(日本瓦の1/50)

2)雨音が静か!(表面の天然石粒が雨音を低減)

3)日射熱を抑える!(表面の天然石粒が太陽熱を吸収、天井裏への熱透過を抑えます)

4)ずっときれい!(天然石をセラミックコーティング(釉薬と同じ働き)。色があせにくい)

5)耐久性30年以上!(基材のジンカリウムメッキ鋼板はガルバリウム鋼板とほぼ同等の耐久性)

もっと詳しく製品を見る→スカイメタルルーフ 特徴(メーカーサイト)